ターク(Turk)のフライパン―一生ものだけど使いづらかった
一生もののはずが
以前、ターク(Turk)クラシックフライパン18cmという非常にしっかりした鉄のフライパンを買いました。ミニマリスト生活のお供にしようと意気込んで手に入れたものですが、自分には向かなくて結局処分しました。
長所
- 厚手なので肉、野菜、卵、ホットケーキ等なんでもおいしく仕上がる
- 厚手のせいか、鉄のフライパンの割にサビにくい
- デザインがかっこいい
- 取っ手が長くて角度が急なので、熱くなりにくい(素手ではつかまないにしても、フキンでつかんでもそんなに熱くない)
- 壊れる部分がないので、一生どころか3世代でもいけるはず
鉄のフライパンとして非常に優秀です。
何でもおいしくできたし、手入れが適当でもサビてこなかったし、取っ手もフキンで適当につかんで平気でした。
取っ手と本体が一体で、壊れるような部分がないので一生余裕で使えるものです。
短所:油がやたらに飛ぶ
鉄のフライパンなのでそれなりに油を使わないと調理できないこと、本体が浅くてふちの角度もなだらかなため、他に持っていた鉄のフライパンと比較しても油が外に飛びやすくて、料理の後の掃除が面倒でした。
家族の料理をしていれば、台所の掃除はどっちみちすることだからあまり気にならなかったと思うのですが、単身者の適当料理ではこれは困ったことでした。
現在のワンルームのミニキッチンでは油を飛ばす料理はできないので、引越し前に手放しました。
生活の都合に合わないもの
ものが良いことは確かですが、掃除が問題になる場合や、ミニキッチンで使う予定だと使いづらい。
自分の生活の都合に合わないものは、一生ものにはなりませんでした。
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